建築して40年以上が経過した連合町内会館について、老朽化対策と高齢者等が使いやすい施設を目的とした大規模改修工事が約2か月の期間を経て12月2日無事終了しました。工事期間中、利用者や周辺の住民の方にはご協力いただき、ありがとうございました。
工事前は、コンクリートの塗装ははがれ、割れ目も生じて防水機能もなくなり、老朽化が進んでいました。
また、車いすでの出入りはできず、トイレも車いす対応ではなく、高齢者や障がい者の方が使いやすい施設とは言えませんでした。そこで、今年度約800万円の予算を組んで、老朽化対策と誰もが使いやすい施設づくりを目的として大規模工事を実施したものです
下の写真は工事前の会館の外観。老朽化がかなり進んでいました。
先ずは、老朽化対策として、外壁塗装工事、屋上の防水工事、会議室のカーペット張替工事を実施しました。
そして、高齢者等対策としては、正面階段のコンクリート張替工事と手すり増設工事、車いすスロープ設置工事、多目的トイレ設置工事、そして夜間の出入りの安全対策として玄関周りの照明等の自動点灯工事を実施しました。
今回、予算の都合でできなかった工事(和室の畳の張替工事、台所のエアコン交換工事・ガラスの遮光工事など)も今後できるだけ早く実施したいと思っていますので、今しばらくお待ちください。
今後、地域活動の拠点である連合町内会館を40年、50年先の子どもの世代、孫の世代までしっかりと残していきたいと考えています。